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黒田 陸斗*; 松本 亮介*; 小田 豊*; 深井 吾央*; 木田 健太*; 飯倉 寛; 栗田 圭輔
2022年度日本冷凍空調学会年次大会講演論文集, 6 Pages, 2022/09
霜の形成は、熱交換器の熱伝達性能に熱抵抗を引き起こす。本研究では、カーエアコンシステムに使用される熱交換器上の着霜分布を中性子ラジオグラフィにより評価した。着霜の初期段階では、熱交換器の上流側に霜が発生したが、時間の経過とともに熱交換器の下流側に霜が付着していった。
中川 洋; 片岡 幹雄*
冷凍, 90(1054), p.569 - 573, 2015/08
中性子非干渉性散乱は、生理的な溶液環境での蛋白質の熱揺らぎを計測できる。蛋白質ダイナミクスは広い時空間で特徴付ける必要がある。中性子非干渉性散乱は、水の運動性や蛋白質の動力学転移を解析する、有効な実験手法である。中性子は物質の透過性に優れ、かつ分子ダイナミクスを非破壊的に観測できる。中性子では、振動状態密度,緩和,拡散過程,平均自乗変位の情報が得られる。分子シミュレーションでは、原子スケールで分子構造やダイナミクスの情報が得られ、中性子非干渉性散乱と相補的である。我々は、蛋白質の動力学転移の水和量依存性が、水和水のパーコレーション転移と相関があることを見出した。パーコレーション転移以上の水分量では、水和水ダイナミクスは蛋白質の動力学転移温度以上で運動性が劇的に変化する。蛋白質の動力学転移は、蛋白質表面に広がった水和水ネットワークの揺らぎとカップルしている。
加藤 崇; 河野 勝己
低温工学協会2000年度冷凍部会年間講演集, p.118 - 122, 2001/00
中心ソレノイド・モデル・コイルの第1回初期冷却時に生じた低温リークを紹介し、そのリーク場所の探査方法等を解説する。そらに低温リークのいくつかは、すでに存在していたリークに水分が入り込み、リークを閉塞するという現象を指摘する。
加藤 崇
平成4年度冷凍部会年間講演集, 0, p.25 - 30, 1993/00
核融合炉では、核融合炉の運転モードに対応して冷凍負荷が大幅に変動し、また、運転モード変更時には非定常操作が必要とされるため、冷凍負荷変動や非定常操作に追従できる運転制御が要求される。このような核融合炉用ヘリウム冷凍システムについて、運転モードと運転方法を紹介し、その問題と課題を検討した。
吉田 芳和
空気調和と冷凍, 16(7), p.101 - 109, 1976/07
原子力施設周辺における環境放射能の管理測定について一般向きの解説として、環境における放射線管理の基準放出管理を含む環境管理の考え方、測定技術の現状を述べたものである。